【レビュー】Freemod X-CAP2F (UVフィルター一体型レンズキャップ)を一年使用した感想
こんにちは、イナです。
以前、X70用のカメラアクセサリーを紹介した際、UVフィルター一体型レンズキャップ「Freemod X-CAP2F」もちらっとだけ登場しました。
X-CAP2とは、台湾のFreemodが開発した"先端部を引きだせばアルミ製カーテンが開き、戻せば閉まる、シンプルで快適な操作感がうれしいレンズキャップ"のことです。レンズキャップの取り外しの手間がなくなる便利グッズですね。
私が購入したのは"台湾STC社製マルチコートUVフィルターを内部に組み込み、紫外線カット効果とホコリや汚れを防ぐプロテクト効果が付加された上位モデル"です。
詳しい説明は、オリエンタルホビーさんのHPをご覧ください。
2017年4月に購入し、約1年使用した感想などをお伝えしたいと思います。
装着・使用方法
オリエンタルホビーさんのHPに装着・使用方法が掲載されいてます。
以下画像も引用させていただきました。
外観
FUJIFILM X100に付けた様子。
レンズキャップが開いている状態。
閉じている状態。
横から見た閉じている状態。
横から見た開いている状態。上の閉じている状態と比べて、レンズキャップが前側に出ているのが伝わりますかね?
レンズキャップ部分を拡大。開いています。
閉じている状態を別アングルで。
ただ・・・残念なことに・・・UVフィルターは外れてしまいました・・・。このフィルターが無いと、X-CAP2Fではなく、ただのX-CAP2・・・。
値段はX-CAP2が税込6,458円、X-CAP2Fが税込8,618円です。私のようにフィルターが取れてしまうことを考えると、X-CAP2を購入するのも一案かもしれませんね・・・。
また、レンズキャップが閉じたままカメラの電源をオンにすると、液晶画面にこのように映ります。少し隙間が空いています。
でもこの隙間って、自動開閉式レンズキャップを搭載しているカメラも、もしかしたら電源オフの間は隙間が空いているかもしれませんよね。
(例えばSONYのRX100シリーズもレンズキャップが自動開閉式なので、電源を付けた瞬間にレンズがにゅにゅっと出てきます。そのため、隙間があるかなんて確認できません)
いずれにしても埃が入ってしまったらブロワーでシュッシュッとお手入れすればよいと思います。
最後に
取り外しの手間がなくなる分、FUJIFILMのクラシックカメラ然とした外観の良さが、一気に近代的になってしまうような感じがしてしまいました。私は結局、面倒ながらもFUJIFILMの着脱式キャップに戻して、X100を使用している友人にX-CAP2Fを譲ってしまいました。利便性かデザイン性か、みなさんはどちらを重要視されますか~?