何も言えなくて...梅雨(つくば駅をお写ん歩 with GRII)
どうも、JAYWALKの『何も言えなくて...夏』をエンドレスリピート中のイナです
同い年の仲間が、今秋、遠く高知県へ異動することが決まりました
どうにもこうにも淋しくて
気を紛らわすために彼女と歩いたつくばをお写ん歩してきました
「高知に行くことが決まりました」
彼女は嬉しそうに報告してくれた
それを聞いてとても嬉しかったし
「おめでとう!」
その言葉が真っ先に出た
お祝いの言葉が蒸し暑い部屋に溶けていく
同時に、私は自分の心の陰りを感じた
嬉しいのに淋しいのだ
転職して、5年前からつくばで働き始めた
時を同じくして、彼女もまた、新たな挑戦をしにつくばに来たばかりだった
四六時中ベタベタしてるような
そういう仲良しではなかったと思う
お互いが大変なときはごはんに行って
これでもかっていうくらい話して
スッキリして、帰る
距離感が心地よかった
さすがに連れションはしなかったね
もう大人だから
私が彼女の心の支えになれていた気は全くしないけど
確実に彼女は私の支えだった
一度は交わった私たちの道
同じ方向を向いてた
今度は別々の道を行く
この先、交わることがあるんだろうか
気付かないで通り過ぎてしまうかもしれない
この街も変わっていくし
沢山の選択肢から選んだ彼女の道
嬉しい気持ちだけで送り出してあげたい
意に反して黒ずんでいく心
なんか音符みたいだけど
明るい曲ではないのは確かだ
「地球上に女は何人いると思ってんの~」
うるしぇーーー彼女は一人しかいないんじゃーーー
(この写真?国立新美術館ぶりたかった)
離れるけど、ほどけるわけじゃない
変わらないものはある
例えば、ダンスが好き
年齢以外の共通点、とかさ
何も言えなかったわけじゃない
ちゃんと「おめでとう」と言えた
だからきっと大丈夫
この出会いまじ半端ないって
離れるまでの時間を大切に使おう
今できるのは、多分それだけだ